「エルロン」の由来を教えて下さい

エルロンは飛行機の主翼の端っこについている補助翼のことです。人類史上初の有人飛行に成功したライト兄弟は、翼にひねりを入れることによってその偉業を成し遂げました。
そのひねりの技術を現代に継承しているのがエルロンです。地味な存在ですが、飛行にはなくてはならないもので方向転換やバランスを取る時に使われます。
私たちスタッフは主翼にはなれないですが、利用者様に役立つ(必要な時に必要な支援ができる)存在になりたいとの思いから名付けたものです。

「児童発達支援」とは何ですか?

発達の遅れあるいはご心配のある幼児(2歳~6歳)が日中利用できる施設です。
言葉の遅れがある、排せつや食習慣がなかなか身につかない、視線が合わない、指示が通らない、かんしゃくを起こす、人見知り場見知りが激しいなどの心配ごと、お困りごとがあり、幼稚園や保育園での適応ができないのでは?と不安に思われるお子様が利用いただけます。
療育は早い方がより良い結果を生むことが多いので、ご心配があれば早めにご相談ください。

「放課後等デイサービス」とは何ですか?

発達の遅れあるいはご心配のある学齢期児童(小学生~高校生)が、学校の授業終了後に通うことができる施設です。
この他にも学校が休業の際や、夏休みなどの長期休暇中に朝から利用することができます。
※利用に際しては、療育手帳や身体障害者手帳は必須ではありません。 そのため学習障害などのお子様もご利用いただけます。

利用するにあたって費用が気になります。

児童発達支援・放課後デイサービスは、障害児給付費の対象となります。
そのため受給者証を取得することで国と自治体から費用の9割が給付され、利用者様は1割の自己負担でサービスを受けることができます。
※所得に応じて自己負担の額が変わりますので、詳しい内容は個別にお問い合わせください。

他の施設で支援を受けていますが、エルロン筑紫野も同時に利用できますか?

受給者証に指定されている利用日数の範囲内であれば併用していただくことは可能です。但し同日に二つを利用することはできません。
詳しくはエルロン筑紫野までご相談ください。 また、利用日数の変更を希望される方は、受給者証を発行された自治体の窓口でご相談いただくことをおすすめします。

施設までの送迎サービスはありますか?

エルロン都府楼南の児童発達支援部門は送迎サービスをいたしておりません。行き帰りとも保護者様にお願いしております。

放課後等デイサービス部門ではエルロン二日市、エルロン都府楼南ともに、学校から事業所まで送迎車によるお迎えサービスのみを行っております。学校の終了時間に合わせてお迎えにあがり、各事業所で過ごしていただき、帰りは保護者様のお迎えをお願いしております。

但し例外規定はあります。

利用を検討するにあたって、施設の見学はできますか?

施設見学は、どの事業所も開所時間内であればいつでも受け付けております。
施設の雰囲気やコンセプト、プログラムの内容などもご理解いただけるよう当日スタッフがご説明いたしますので、事前にご予約をお願いいたします。

正式に利用を決める前に、施設の利用体験はできますか?

実際に施設で過ごしてみるというお試し利用体験も受け付けております。
お子様が過ごしやすいと感じられ、保護者様に安心していただくことが最も大切であると考えております。体験時のご様子を以後の検討材料にしていただければと思います。
当日はスタッフがご説明いたしますので、事前にご予約をお願いいたします。

土曜、日曜、祝日は施設の利用はできますか?

土曜日、都府楼南は児童発達支援のみです。放課後等デイサービスは行っておりません。

二日市は土曜日、朝からご利用いただけます。
お仕事をなさっている保護者様など必要に応じてご利用いただけるように18時まで延長お預かりもしております。

日曜祝日はお休みです。ご家族でお過ごしください。年末年始(12月30日~1月3日)、お盆(8月14日、15日)も休業です。

施設を利用するには、認定などの条件はありますか?

エルロン筑紫野の施設を利用できるのは、発達に遅れあるいはご心配のあるお子様(2歳児~高校3年生)です。
市役所や区役所などで受給者証を発行していただければ、 施設に通っていただくことが可能です。

統括本部(エルロン都府楼南内)092-923-5471受付時間 9:00-18:00 [ 日祝除く ]

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